卵といえば、とろとろ、ふわふわの食感と味わいが楽しめる好食材。目玉焼きや卵焼き、スクランブルエッグなどは朝食の定番メニューです。でも、毎日同じメニューばかりでは飽きちゃいますよね。そこで、あまり見かけない“上級”の卵料理にアレンジしてみませんか?
■岩石卵
料理研究家 壷林光代さんの著書「シャトルシェフ生活のすすめレシピ集」(東洋経済新報社刊)で紹介されているのが、この岩石卵。ゆで卵を4個作って粗みじんに切り、砂糖大さじ1強と塩ひとつまみを加えて混ぜます。これを広げたラップの上にのせて巻き込み、両脇から詰めるようにして14~15cm長さの筒状に形を整えます。しばらくおいて落ち着いたら、輪切りにして完成です。白身が地層の中の岩石のように見えるから、見た目のインパクトもありますよ。
■煮卵サンド
OKAZU★LABOによる「ストックおかずで今日のごはん」(JTBパブリッシング刊)では、味がしっかりしみ込んだ煮卵を、サンドイッチの具にしてしまうレシピが紹介されています。煮卵はフォークで荒くつぶし、ごぼうと一緒にからしやマヨネーズと和えてからパンにはさみます。
多くの卵料理の中でもあまり見かけない、変わり種の2つのレシピ。おかずのアレンジネタとしても使えそうですね。ぜひ、一度はチャレンジしてみてくださいね。