“イクメン”イメージが崩壊の危機!?
タレントで歌手のつるの剛士が8月24日放送のバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。妻への愛情が強いがゆえに息子にブチ切れた出来事を明かしている。
1歳年上のスタイリストの妻との間に5人の子どもがおり、献身的に育児のサポートを行っていることから、イクメンとして認知されているつるの。番組ではスマホの待ち受けが妻との2人写真であることや、妻の服の匂いを嗅ぐことが大好きなど、つるのの妻への大いなる愛を物語るエピソードが紹介された。
待ち受け画面に子どもたちが入っていない理由を聞かれると、つるのは「子どもはもうどうでもいいですね」と爆弾発言。語弊を招く言い方ではあるが「いや、(子どもも)可愛いですけど、早く夢見つけて出て行って欲しいです。早く(妻と)2人きりになりたいです」と、子どもよりもむしろ妻にご執心のようだ。
さらに子どもが妻に生意気な口をきいた時には子どもにマジギレして、「プレステ壊しました」と告白。最終的には「感情的になっちゃってごめんね」と謝り、子どもとゲーム機を修理しようと試みたが、結局直らなかったそうだ。
子どものゲーム機を壊したといえば、毒舌バイオリニストの高嶋ちさ子がDSをバキバキに破壊して大炎上したこともあっただけに、つるのの好感度低下も心配されたが、ネット上では「妻を大事にしていて好感が持てた」「ちょっと変わってるけど、こういうパパは好き」「最終的には子どもに謝って、一緒に修理しようとしてるし、いい人だよね」など、むしろ評価されているようだ。
「『妻には不貞するぐらい綺麗でいてほしい』という発言をしたりと少々行き過ぎている気もしますが、相当妻が大好きなことが今回の放送で伝わってきました。子どもの前で妻のヒップを触るなどの過度なスキンシップもとっているようですが、それでも他の女性に心を奪われるよりはマシでしょう」(エンタメ誌ライター)
イクメンと例えられることが多いつるのだが、あるインタビューでつるのは「自分でイクメンとは思っていない。オクメン、奥さん第一です」と話していた。その発言の真意としては夫婦仲が良ければ、その背中を見て子どももしっかり育つという考えがあるという。
加減は大事ではあるが、今後も是非ともオクメンを貫いて欲しいところだ。
(権田力也)