8月24日に放送された山田孝之と菅田将暉がW主演する話題のドラマ「dele」(テレビ朝日系)の第5話に、女優で歌手の柴咲コウが出演。NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」以来、久しぶりのドラマ出演にファンから歓声が上がった。
「柴咲は山田演じる坂上圭司の元恋人・沢渡明奈役で出演。車椅子生活の圭司に『怖い?二人になるの』と呟いたり、『もし圭司が病気にならなかったら…(二人の関係がうまくいっていた)』と意味深なセリフで元恋人を惑わせるミステリアスな大人の会話がとても魅力的でした」(テレビ誌記者)
柴咲は、大河ドラマを終えしばらく休暇を取っていたが、5月にはグローバルアーティスト名「MuseK(ミュゼック)」として、国内海外に向けて新曲「Blessing」をリリースするなど活動を再開。来年公開される映画「ねことじいちゃん」でおよそ3年ぶりに映画にも出演する。この作品は、動物写真家の岩合光昭氏が初めて監督を務め、柴咲は都会から島に移住して、お年寄りや猫が集まるカフェをオープンさせる役を演じている。
「柴咲は言わずと知られた猫好き。2011年にはライブで訪れた熊本の保護施設でオッドアイ(左右の目の色が違う)の雌猫“のえる”を、翌年にはやはり保護施設で雌猫“るな”を引き取り、インスタグラムにも度々登場させてきました。ところが『直虎』のクランクイン直前に“るな”を亡くし、“のえる”が寂しがるので、忙しい撮影の合間を縫って東京の自宅に帰っていました。今回の映画はまさにハマり役ですね」(前出・テレビ誌記者)
しかしそんな柴咲を心配する声もある。
「石田ゆり子、中川翔子、ローラなどインスタグラムに愛猫をアップする女優が多く見られますが、猫を愛しすぎるがあまり婚期を逃すという説もあります。しかも、柴崎の猫好きは筋金入り。今までISSAや妻夫木聡、中田英寿、V6の三宅健らとの交際が噂されましたが、結婚に至らなかったのは、猫愛が強すぎるからではないでしょうか」(女性誌記者)
今年37歳を迎えた柴咲。猫を愛しすぎるのも、ほどほどに。
(窪田史朗)