お笑いコンビ「ホンジャマカ」の恵俊彰がMCを務める昼の情報番組「ひるおび!」(TBS系)。番組としては、同じ時間帯の「バイキング」(フジテレビ系)、「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)を抑えて7年連続視聴率トップを走っている。メインパーソナリティーには国際弁護士の八代英輝氏を据え、ワイドショーにありがちな芸能ニュース偏重ではなく、天気について詳しく丁寧に伝えたり、社会問題を中心に取り上げるなど、やや硬派な路線だ。
9月3日の放送では、前週に夏休みを取っていた恵が復帰。休みを十分に満喫したのだろうか。その顔は真っ黒に日焼けしていた。
この日は、2016年リオ五輪体操女子日本代表の宮川紗江選手が、体操協会の塚原千恵子女子強化本部長と夫の塚原光男副会長から受けたパワハラが取り上げられた。この件のコメンテーターとしては、バルセロナ五輪体操銀メダリストの池谷幸雄氏が登場。協会内の実情や塚原夫妻について真剣にコメント。特に、夫妻が出した宮川選手への謝罪文に関しては「紗江選手の気持ちを考えていない」と憤慨した。しかし、この池谷のコメントに対して、なぜか恵は薄笑いを浮かべて茶化しだしたのだ。
「この恵の場違いな対応に、ネット上では『池谷さんが一生懸命、体操協会の内情について話しているのに茶化してばかり。バラエティに出ている池谷さんとは違うんだよ!』『恵さんの態度は池谷さんを軽く見たものだったと思います』などの批判の声が。別の日に池谷が『バイキング』に出演し、涙を流した際にはMCの坂上忍が穏やかに同情を示しましたが、それとはまるで違う恵の態度でした」(芸能ライター)
よもや、休みボケではないだろうが。