日本時間の9月4日に第42回モントリオール世界映画祭の授賞式が行われ、ワールド・コンペティション部門で中田秀夫監督の「終わった人」に主演した舘ひろしが最優秀男優賞、木村大作監督の「散り椿」が準グランプリにあたる審査員特別賞を受賞し、大反響となっている。特に舘が受賞した最優秀男優賞は1999年「鉄道員(ぽっぽや)」で主演した故・高倉健が受賞して以来19年ぶり2人目の快挙となった。
そんなタイミングで同日放送された「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)に「鉄道員」で高倉と30秒近くの“長時間キスシーン”を演じたモデルの谷口紗耶香が出演。谷口は栗山千明、新垣結衣、永野芽郁らを輩出したローティーン向けファッション誌「nicola」(新潮社)の専属モデルとしてデビュー。13歳時に「鉄道員」で高倉演じる乙松の娘・雪子を演じ、かわいらしいキスシーンを披露している。
その後、北川景子、桐谷美玲、榮倉奈々、木村カエラといった錚々たる“看板モデル”がいたハイティーン向けファッション誌「Seventeen」(集英社)に活動の場を移すも、雑誌のカラーと異なる“ギャル”に強い興味を持つようになり、“清純派美少女モデル”から“ギャルモデル”へと転身。25歳時に結婚・出産し、梨花や木下優樹菜などの“ママモデル”ブームに乗ろうとするも離婚。貧乏シングルマザーとなり、ZOZOTOWNのマネキンとしてのバイトなどをしていたが、現在は大阪にある鉄鋼系の旧財閥の“ギャル好き御曹司”と再婚して、タワーマンションで高級ブランド品に囲まれたセレブ生活を送っていることを披露した。
「ネット上では『谷口紗耶香はギャルになってからダメになったよね』『笑える人生だけど下品になったと思う』『なんかショック』など、批判的な声が目立っています」(女性誌記者)
現在32歳の谷口。まだまだ波乱万丈の人生が待ち受けているのか。