「ポスト弘中」は誰なのか。音楽番組「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)でサブMCを務めている弘中綾香アナウンサーが9月17日に放送される10時間生放送の特番「ミュージックステーション ウルトラFES」を最後に卒業することが9月6日、わかった。
弘中アナは2013年4月に入社。半年後の10月18日放送回より、「Mステ」の5代目サブMCに就任。5年にも渡る担当期間は、前任の竹内由恵アナに並ぶ番組最長記録だ。
「バラエティ番組で見せる“毒舌キャラ”とは違い、『Mステ』では自然体で安定した進行が評価されていました。テレ朝を代表する音楽番組の1つを長期間担当したことで、“看板アナ”の仲間入りを果たしたといっても過言ではありません」(テレビ誌ライター)
「Mステ」のサブMCはテレ朝女子アナの出世コースの登竜門ともいえそうだが、次期担当者は誰なのか。初代の下平さやかアナと2代目の武内絵美アナは入社2年目で就任。3代目以降の堂真理子アナ、竹内アナ、弘中アナはいずれも入社1年目だった。
「この流れで考えると、入社1年目の新人女子アナが担当する確率が非常に高いと思います。18年の新人は住田紗里アナ、並木万里菜アナの2人。住田アナはスレンダー美女で、高校時代はベルギーで過ごし、大学時代には放送研究会とダンスサークルに所属。語学が堪能で表現することが好きとか。並木アナは下町育ちで学生時代『ミス成蹊2015』に輝きながら、浅草で人力車を引くアルバイトをしていたという変わり種。明るくバイタリティあふれるタイプです。才色兼備の正統派の住田アナか、美人だけど下町育ちでユニークな並木アナか、甲乙つけがたい対決です」(前出・テレビ誌ライター)
新人アナ同士の一騎打ち、“出世イス”の座をゲットするのは果たしてどちらか?
(石田英明)