秋のお彼岸といえば「おはぎ」。おはぎといっても、自宅で手作りするものから、和菓子屋やスーパー・コンビニで買うものなど、さまざまな種類があるようです。そこで、ちょっと変わり種のおはぎを紹介しましょう。
■古代米おはぎ
おはぎといえば餅米ですが、大阪にある『まえだのこめ屋』では、古代米を使っておはぎを作っているそう。それが、厳選の古代米を使用した「卑弥呼」。あんこは、あっさりとしながらコクのある甘みがあるのが特徴で、北海道産大納言小豆が使われているそうです。昔ながらの、深い味わいが楽しめそうですね。
■雪みつおはぎアイス
実はこれ、おはぎと名がつくものの、「アイス」なんです。牛乳からチーズ製造過程でろ過される乳清(ホエー)をじっくり煮詰めて作った、甘酸を施した低脂肪・高タンパクのシロップ「雪みつ」が練りこまれたミルクアイスを、北海道の最高級の小豆と自然の美しい水で炊いた粒あんで包んだものだそうです。北海道の食材を生かした商品を製造・販売する『北海道ミルク』による、北海道ならではの一品です。
もしかしたら、「おはぎ」にはそれぞれの家庭の味があるかもしれません。でも、今年はこれらの変わり種も試してみてはいかがでしょうか。