1月13日、スポーツ紙がSMAPの解散を報じ、世間を騒がせている。そんなSMAP解散報道が出る前の1月9日、中居正広はバラエティ番組「人志松本のすべらない話」(フジテレビ系)に初参戦し、話題を集めた。だがここで披露したトーク内容が、先輩・近藤真彦へ対する宣戦布告だった可能性があるという。
SMAP独立騒動は、マネージャー・I女史とジャニーズのメリー喜多川副社長との対立が原因と言われているが、そのメリー副社長から溺愛されているのが近藤だ。
「中居は『すべらない話』にて、ジャニーの誕生日会で、近藤の子供が周りに挨拶もなしに、上座で居座っていたことを暴露しました。当初、中居は息子だとは知らず、その子供の態度を批判していたようですが、近藤との関係を知らされると、両者に頭を下げ続けるしかなかったというものです。このトークで中居は、ジャニーズ内の絶対的な権力構造を露呈させたと同時に、親子で大きな顔をする近藤への悪印象も同時に世間へ広めることとなった。そのため中居が独立を考えているとすれば、この『すべらない話』は、将来的にジャニーズの後継者とも噂される近藤に対する、ささやかな抵抗だったのかもしれません」(前出・芸能記者)
最近は「ガキの使い」(日本テレビ系)や「すべらない話」など、今まで出演してこなかったバラエティへ精力的に参加し、吉本入りも噂されている中居正広。もう彼の中で、独立は揺ぎ無い意思として固まっているのだろうか。
(森嶋時生)