“炎上女優”真木よう子がドラマ「炎上弁護人」に主演する“深意”

 昨年は“炎上女優”のレッテルを貼られた真木よう子が、まるで自身をモデルにしたかのような“炎上ドラマ”に出演することが明らかになった。12月15日に放送される土曜ドラマスペシャル「炎上弁護人」(NHK総合)である。

「真木演じる主人公の渡会美帆は、かつては大手事務所で企業のリスクマネジメントを担当するやり手弁護士だったものの、大手企業の炎上案件を巡り事務所を追われ、現在は自宅兼事務所でネット炎上を巡る案件を扱う“アウトロー弁護士”。そんな彼女の目の前に、ネットで炎上したことにより加害者扱いされた主婦・朋美(仲里依紗)が現れ、問題に立ち向かううちに弁護人と主婦という垣根を越え、二人の間に固い絆が生まれるというヒューマンドラマです」(テレビ誌記者)

 それにしても、なんというタイミング。真木は昨年、クラウドファンディングで集めた資金で製作するフォトマガジンをコミックマーケットで販売する意向を示し、コミケの趣旨に反するとして大炎上。謝罪に追い込まれ、同イベントへの参加を取りやめるとともに各種SNSアカウントも削除。精神的なショックからか、昨年11月には出演予定だった映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」も、撮影直前になり異例の降板となった。コミケの炎上に端を発して、まさに彼女こそ“炎上被害”に遭った被害者の一人でもある。

「真木が炎上案件を扱う弁護士の役を演じるとあって、ネット上でも話題沸騰。このオファーについて『企画会議で名前が挙げるまでは気楽にできても、オファーするのは勇気がいると思う。NHKの勇気』など、驚きの声が上がっています。引き受けた真木も、“炎上弁護人”を演じることで、去年からの炎上騒動、ドラマ爆死、事務所独立などの悪い流れをリセットしようということではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 今回の役を演じるにあたり、真木は番組の公式HPで「今やネットで炎上や、SNSから発信される情報での事件発覚など、私達、表に立つ人間でなくとも皆さま全員が襟を正さなければならない社会になったように思います」と述べ、「気持ちがスカっとするようなドラマです。是非、多くの方々にご覧になって頂きたいと思っております」と意気込みを語っている。

 事務所も移籍して心機一転、来年はぜひ飛躍の年にしてもらいたいものだ。

(窪田史朗)

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