あなたは普段、仕事相手や友人同士で雑談をしているときに、話が弾まずに困った経験はありませんか? そこで、会話が途切れない2つの雑談ネタをご紹介します。
■旬の時事ネタ
明治大学文学部教授の齋藤孝さんの著書「雑談力が上がる大事典:会話に困ったとき最初のひとことがスッと出てくる!」(ダイヤモンド社刊)には、雑談ネタとして「山手線が事故で止まってるらしいですよ」というフレーズが紹介されています。これは、今が旬の時事ネタの一つで、とくに突発的なものはすぐにでも使うとよいのだそう。ちなみに「昨日の雷、大丈夫でした?」などのように、天気の話題も鉄板のようです。確かに、誰でも「そうですね!」と、すっと話に乗ることができるので、会話が途切れることはなさそうです。なので、こまめにネットニュースなどで、ネタを拾っておくとよいかもしれませんね。
■自分の実体験
会話術、心理学を独学で学んだという、野本ゆうきさんの著書「人生が変わる雑談力:ビジネスがうまくいく会話術」(インプレス刊)では、雑談を盛り上げる最高のネタは自分の実体験だ、と述べられています。それは、“リアルに鮮明に”状況を相手に伝えられるからのようです。とくに、面白い話のネタは、自分が他の人と関わりを持ったときに生まれるのだとか。日頃から積極的に人と関わることで、ネタがストックされていきそうですね。
ちょっと会話が途切れたなと思ったら、ここで紹介した雑談ネタの拾いどころを思い出してみてくださいね。