10月7日にスタートした「じょんのび日本遺産」(TBS系)。1957年7月から日曜日の早朝に放送されていた「時事放談」が、通算で約44年5カ月におよぶ歴史に幕を下ろして新しく始まった番組で、文化庁が認定する「日本遺産」を巡る旅を放送。「じょんのび」とは新潟地方の方言で「ゆったり、のんびり」の意味だという。
第1回は宿泊施設の料金比較サイト「トリバゴ」のCMでおなじみのナタリー・エモンズが旅人として出演。「古事記」の冒頭で「神々により最初に創られた」と記された淡路島を訪問。塩作りや淡路島まつりを紹介した。
「ナタリーはタレントというより素人っぽさを前面に出した初レポーターぶりを披露しました。この番組にはナタリーのほかに、『探検バクモン』(NHK)などで活躍中のサヘル・ローズとソフトバンクのCM『白戸家シリーズ』の長男・小次郎役で知られるダンテ・カーヴァーも今後出演するとのこと。しかし、ダンテは昨年8月に不貞騒動を起こし、今年1月には、元読者モデルの妻と離婚。あまりクリーンなイメージはありません。対するサヘルはイラン・イラク戦争で家族を亡くして戦争孤児に。その後、知り合いの在日イラン人を頼り8歳で来日。高校時代から芸能活動を始めながら大学ではITを学び、専門学校では声優の基礎を学んだ苦労人でクリーンそのもの。サヘルは今年3月に冠番組だった『サヘル・ローズのイチオシNIPPON』(BS12トゥエルビ)が終了。ご当地在住の外国人と一緒に地方の“宝”を発掘する内容で、業界内のファンが多かったため『なぜサヘルでなくトリバゴ娘が栄えある第1回?』『ダンテと同列扱いしたらサヘルがかわいそう』といった声が起きているそうです」(広告代理店社員)
2017年7月29日放送「有吉反省会」(日本テレビ系)では、カバンに丸ごとキャベツを入れていることを明かしたナタリー。この先、サヘルのように人気者のレポーターになれるように期待したい。