ベストジーニストは出来レース?中島裕翔の受賞にキンプリ永瀬ファンが猛反発

 毎年恒例の第35回「ベストジーニスト2018」が10月15日に発表され、一般選出部門にHey!Say!JUMPの中島裕翔と菜々緒が選出された。一般選出部門の男性部門ではトップテンのうち9人をジャニーズ勢が独占。しかも2位のKing & Prince・永瀬廉や3位のKAT-TUN・上田竜也から、10位のジャニーズWEST・小瀧望までの9人全員が異なるグループから選出されるという離れ業を見せた。

「そんなに都合のいい投票結果があるのかと訝る人も少なくありませんが、これがジャニヲタの結束を如実に示しています。女性ファンは特定のメンバーだけがお目当ての《単推し》がほとんどで、グループ全体を応援する《箱推し》は少ないもの。しかしこの手の賞レースとなると話は別で、自分の担当(推しメンバー)が所属するグループからベストジーニスト賞を輩出するために、各メンバーの担当が力を結集して、候補者一人に票を集中させるのです。要するに組織票なんですが、グループ間で票が割れることにより、公正な投票になっているとも言えます」(芸能記者)

 そこでトップに立った中島は「MEN’S NON-NO」のレギュラーモデルという実績もあり、昨年に引き続いての2年連続受賞には納得の声も多い。票数でも2位のキンプリ・永瀬に2倍以上の大差をつけており、来年の3連覇と殿堂入りにも期待が高まっているようだ。だがその中島に対し、キンプリのファンから疑問の声があがっているというのである。芸能記者が続ける。

「一般投票の期間中、ネット上の声を拾ってみると、中島よりも『永瀬クンに清き一票を!』という声のほうが多かったのです。それぞれの名前による検索回数を比べてみても、4月以降は常に永瀬のほうが中島を2倍以上も上回っています。ジャニーズ的にも今年はキンプリの年だったことは明らかで、ヘイジャン中島の名前が目立ったとは思えません。それなのにベストジーニスト賞では中島がダブルスコアの圧勝だったのですから、キンプリファンからは中島への不正投票があったのではと、不穏な声もあがっているようです」

 もっともジャニーズにさしたる興味のない層から見れば、トップが中島だろうと永瀬であろうと「それって誰?」だったのかもしれない。

(白根麻子)

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