昨年の10月、米デビューを目指し渡米したお笑いコンビ・ピースの綾部祐二。あれから苦節一年、ようやくその活動が日の目を見る時が来た。
「11月20日より動画配信サービス『Netflix』から世界190カ国に配信されるオリジナル番組『ファイナル・テーブル』に、綾部が出演することが明らかになりました。この番組は、世界15カ国から集まった腕に自信のある料理人たちがペアを組み、エリート集団“ファイナル・テーブル”の最後の一席を目指して競い合う、グローバルな料理バトルショー。その審査員として今回、綾部にオファーが来たというわけです」(スポーツ紙記者)
あくまで動画配信サービスの番組だが、綾部は今回の出演について「料理番組の審査員という形だったので、僕自身が何かしたわけではありませんが、アメリカの番組に出ている以上、世界デビューしたことには変わりないので、最高でした」とコメント。
しかし、現在も勉強中だという肝心の英語力については「とりあえず英語は1人だけ喋れず、ノリだけでやってます(笑)」と語り、ラーメンを食べる場面でもジェスチャーなどで乗り切るなど、言葉に関してはまだまだのようだ。ようやく世界デビューへこぎつけた綾部だが、果たしてこれから展望は開けるのか?
「日本人のコメディアンで渡米した野沢直子が、昨年8月に一時帰国した際、出演したバラエティ番組『良かれと思って!』(フジテレビ系)で、綾部に米移住について相談されたことを話していました。その内容が『家で靴を脱ぎますか?』などあまりにもレベルが低かったため、『えっ、そんな質問?って思って。3分で帰りました』と明かしています」(エンタメ誌ライター)
英語力といい、生活常識といい、いまだに不安だらけの綾部だが…。
「綾部は今年の1月に、米のメディアに向けた『Yuji Ayabe Official USA』も開設しています。そこでは、綾部がインスタグラム日本代表インフルエンサーとしてアメリカのイベントに出演した様子をアップするなど、英語を使って地道に活動している様子が細かく報告されています。コツコツ頑張っているようですが、爪痕を残せないと、それこそ最後の活動になりかねません」(放送作家)
今回の番組が米メディア出演の“ファイナル・テーブル”となるのか!?
(窪田史朗)