アサジョ

イケメン ラブ エイジングケア!大人女子を楽しむための情報サイト!

ライフ
2018/10/27 18:14

長男・長女は拗ねやすい!?兄弟姉妹を育てるときに注意したいことは?

ライフ
2018/10/27 18:14

 子どもの頃の写真がたっぷりあるのは、やっぱり長男や長女。次女の筆者は「どうして私の小さい頃の写真はこんなに少ないの?」と文句を言ったものです。それほど愛情を注いできたはずの上の子ほど、なぜか愛情を感じていない…? 実はそんなことがあるようなんです。

 一人っ子時代はそれこそ初めての子育てにあたふたしながらも、大切に大切に育てられる第一子。しかし、妹や弟が登場すると、歳を重ねるにつれてどんどん頼りなくなって卑屈になっていくと、お母さん方から相談をいただくことがあります。そこには、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」としての生き方を望まれた、長男長女たちの心の叫びが隠れていることが多いです。

 子どもは、第一子だろうが第二子だろうが、末っ子だろうが真ん中だろうが、「自分はたった一人の、お母さんの子ども」です。それなのに、どうしても上の子は下の子のために欲求を抑えられ、見本となることを要求されがち。「お姉ちゃん(お兄ちゃん)なんだから、しっかりしてね」という母からの言葉は、「妹(弟)ばかり自分の好きなようにできて、ずるい!」という反抗心を掻き立てます。

 また、“いい子にならないといけない”というプレッシャーに押しつぶされて、いつもドキドキ緊張してしまう子も。100%甘えられる存在の母親に甘えることができず、家で安らぐこともできずに、内にこもってしまう子も少なくありません。

 長子にとって一番苦しいのが、下の子に抜かれそうになってしまったり、下の子ばかり褒められたりしてしまうこと。「私は“ここがいい”って褒められたこと、一度足りともありませんでした。いつも兄弟と比べられて、自分なんていいところなど一つもないと思って生きてきました」と語る大人もいるほどですから、幼少時代からの積み重ねは大きな心の闇になる場合があります。

 下の子は、上の子の成功も失敗も、親とのやりとりも全て観察して、よりよい生き方を選ぶことができます。それに対して、上の子はいつでも一発勝負。ゼロから自分で考え、行動するしかありません。だからこそ、いつでも背中を押してくれ、頑張ったら戻ることができる温かい存在を求めています。厳しさも必要ですが、安らぎも同じくらい必要なのです。

 上の子だから当たり前にできるということはないと心に留めて、一人の子どもとして愛情をたっぷり注いであげてください。

(Nao Kiyota)

全文を読む
タグ
関連記事
スペシャル
Asa-Jo チョイス

【ユニクロ】ヘビロテ確実!?この冬オススメのセーター3選

冬はお気に入りのセーターが欲しくなりませんか?そんな1着があれば“ヘビロテ”してしまいますよね。とくに、着心地がよくあったかくて見た目もよいセータ...

【ユニクロ】の「スウェットワイドパンツ」が爆売れのワケ

シーズンごとに何かしらのヒット商品が生まれる『ユニクロ』ですが、今シーズンは「スウェットワイドパンツ」がとっても人気なようです。爆売れしている理由...

冬のインナー・レビュー【無印良品】の「あったか綿インナー」の着心地は?

『無印良品』の衣類といえば、季節を問わず心地よく着られる定番アイテムが多数売られていますよね。中でも、肌寒い今の時期に確保しておきたいのが“あった...

注目キーワード
アサジョ twitterへリンク
PageTop