ジャニーズの最新グループ「King & Prince」(キンプリ)の岩橋玄樹が、長年患ってきたパニック障害を治療するため、一定期間休養することが明らかになった。10月26日にジャニーズ事務所が発表したもの。休養期間は未定だが、舞台「JOHNNYS’ King & Prince IsLAND」の降板を表明していることから、同舞台が終演する来年1月27日までの2カ月超に及ぶことは確実だ。
その岩橋に対しては、39歳で初めての症状に襲われたというIKKOや、「アイドル現役時代に発症」したという元SKE48の佐藤聖羅など、発症経験を持つ著名人からも応援のメッセージが寄せられている。パニック障害は生涯有病率が1%を超えており、岩橋の罹患も決してレアケースではないのだが、今回の休養を巡っては一部のジャニーズファンからある噂が立ち上っているというのだ。
「ジャニーズのグループは偶数人数だと上手くいかないという『偶数の呪い』です。たとえばSMAPは当初6人だったものの、森且行がオートレーサーに転身して5人に。関ジャニ∞はグループ名に“エイト”と入っているように当初は8人組でしたが、未成年飲酒が発覚した内博貴が脱退して7人組になりました。6人組で始まったKAT-TUNは赤西仁らが次々に脱退と退所を繰り返し、現在は3人体制に。若手のグループでも10人組でスタートしたHey!Say!JUMPは、森本龍太郎が未成年喫煙で脱退して9人組になっています」(芸能記者)
そして偶数人数を維持しているグループでは、活動状況が思わしくないところも少なくない。もともと6人組だったNEWSは現在は4人組になっているが、最近は小山慶一郎の未成年飲酒疑惑など、ネガティブな事件が立て続けに発生。またV6は不動の6人体制ながら、シングルCDでランキング1位になれない作品が多く、いまいちパッとしないのが実情だ。
「キンプリは、それぞれ3人ずつの『Mr.King』と『Mr.Prince』が切磋琢磨するというたて付けでしたが、CDデビューに際しては《6人一緒に》という意味をこめてKing & Princeになりました。しかし、久しぶりの大型新人として成功を収めるなかで、まさかの岩橋が離脱。これにはファンも『やはり偶数では上手くいかないのか‥‥』とため息を漏らしています。そのジンクスに従えば、岩橋は休養からの脱退となる可能性があり、キンプリファンは『偶数の呪い』に恐れおののいている状況現状ですね」(前出・芸能記者)
ここはぜひ岩橋に復帰してもらい、パニック障害は克服できる疾患だということと、「偶数の呪い」など存在しないことを証明してもらいたいものだ。
(白根麻子)