少し過去を探れば“反日活動”にぶつかってしまうというのもいかがなものか。
年末に開催される平成最後の「NHK紅白歌合戦」の出場アーティストが発表され、“原爆Tシャツ”で物議を醸している防弾少年団(BTS)や東方神起が落選する中、2年連続で出場の切符を手にしたのが韓流ガールズグループ「TWICE」だ。
「TWICEにはモモ、サナ、ミナという3人の日本人メンバーも所属する9人組のグループです。比較的“韓国色が薄い”というのが、今回BTSの騒動に巻き込まれずに残れたという指摘もありました」(エンタメ誌ライター)
ところが、韓国人メンバーの「ダヒョン」が、過去に慰安婦を支援するブランドのTシャツを着用していたことが判明、同企業は元慰安婦を後援する社会的企業で、韓国の芸能人が身につけて公の場に立つことは多かったというが…。
「もちろん、どのような意図を持って着用したのかはわからないのですが、BTSのような“直接的なデザイン”ではないので、抗日を訴える意図まで汲み取ることはできません。韓国国内でこの『MARYMOND』というブランドは有名で、その社名が書かれているTシャツではありますが、とはいえ、過去に日本でも坂本龍一の呼びかけで結成された『ZERO LANDMIME』(地雷ゼロ)というユニットのメンバーの1人であったGLAYのTERUが、テレビ番組で『ARMY』と書かれたTシャツを着ながら反戦ソングを歌うという騒動もありました。深い考えもなく“ついうっかり”という可能性もあるかもしれません」(前出・エンタメ誌ライター)
ネット上では「TWICEは紅白を辞退すべき」という過激な声も噴出しているが、果たしてどうなるだろうか?