11月11日、俳優の小栗旬が、2020年公開予定の米映画「ゴジラVSコング」(仮)での出演が決定、ハリウッドデビューすることが各スポーツ紙で報じられた。
同作はハリウッド版ゴジラの第3弾となり、小栗の役どころは明かされていないものの主要キャストとされ、撮影はハワイやオーストラリアなどで11月から来年3月まで続くという。
「小栗は10月末、女性誌に妻の山田優ら家族とのLA移住計画が報じられ、すでにアクション映画のオファーがあるとも書かれていたが、それがゴジラだったということでしょう。彼のハリウッド映画出演に対する執着は相当なもので、10代の頃から夢見ていたそうです。社長が米芸能界に太いパイプを持つ事務所を選んだのも、長女をインターナショナルスクールに通わせたのも、ハリウッド進出を意識してのことです」(スポーツ紙記者)
その小栗旬の所属する事務所といえば、ほかにも綾野剛や田中圭、坂口健太郎に木村文乃といった、人気若手俳優も所属する。
「中でも実力派の綾野などは、業界内で海外でも十分に通用すると評価が高く、一昨年の主演映画『日本で一番悪い奴ら』では、ニューヨーク・アジア映画祭の世界的な活躍が期待される“ライジング・スター賞”を受賞している。小栗の『ゴジラ』が成功すれば、彼のハリウッドデビューも一気に近づくかもしれません」(映画専門誌記者)
映画の内容とともに、小栗の役どころも気になるところだ。
(鈴木十朗)