現在公開中の映画「あいあい傘」が“泣ける作品”として評判だ。同作は俳優で脚本家の宅間孝行が2007年、当時主宰していた劇団「東京セレソンデラックス」で上演した同名舞台劇を、自身の監督・脚本で映画化。田舎町を舞台に、25年前に失踪した父とその父を探す娘の再会を描いており、出演は倉科カナ、市原隼人、立川談春などだ。
また、映画と同時に舞台も10月から12月まで全国で公演されており、こちらは星野真里、宅間、鈴木紗理奈らが出演しているのだが、その鈴木と、同じ役を映画で演じている高橋メアリージュンとの激似ぶりが話題になっている。
「ネット上でも《血縁関係があるみたい》《似過ぎて怖い》といった声が上がっています。鈴木本人も、『あの映画出てたよね』とか『最近よくドラマに出てるね』と言われるそうで、高橋も『バラエティに出てたね』と間違われるらしく、互いが似ていることを認めている。高橋は鈴木より10歳下で父親が日本人で母親がフィリピン人のハーフなのですが、インスタグラムを見てもかなり似ていますよ」(芸能記者)
宅間も舞台版の会見を開いた際、「たぶん、日本で一番この役が合う2人を映画と舞台にキャスティングしたと思ってる」と語っていたが、この話題ぶりを見ても狙い的中と言えるかもしれない。
(鈴木十朗)