1曲1万円の計算で、ディナーはワンプレート。11月21日発売の「週刊新潮」が、歌手の松田聖子の“9万円”ジャズライブの中身を報じた。
「PREMIUM SEIKO JAZZ LIVE 2018」と題されたライブが開催されたのは、11月4日。場所は東京・六本木にあるビルボードライブ東京。言わずと知れた、日本有数の一流ホールだ。
一番高い「ウルトラスーパープレミアムシート」は食事とドリンク付きで8万9500円。最も安い席でも4万9500円だ。さぞかし豪華な内容なのだろう。
「記事によると、ジャズの名曲に加え、ジャズ風にアレンジした自身のヒット曲『スウィート・メモリーズ』など、約2時間熱唱したようです。しかし曲数は、わずか7~8曲。最高額の席の客にとっては、1曲1万円の計算です。それよりも驚いたのは、料理の内容についての参加者のコメント。ワンプレートで、フランスパンに鮭のムニエル、チキンなど……。質、量ともに物足りなかったようです。お客の中には『ビターメモリーズ』になった方もいたのではないでしょうか」(芸能記者)
料理の内容が今ひとつなら、お客全員に配られたお土産には期待したいところだ。
「11月13日発売の『女性自身』によると、イタリアの赤の微発泡ワインだったようです。通好みのワインだそうですが、900円前後で購入できるとか。聖子のオリジナルラベルが付いているところが救いでしょうか。やはり聖子ファンにとっては垂涎の一品なのか、オークションサイトに1万4000円で出品されていましたが、すでに落札されたようです」(前出・芸能記者)
聖子ブランド、おそるべし。
(石田英明)