11月27日放送の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に、元貴乃花親方の花田光司氏が生出演し、妻で元フジテレビアナウンサーの河野景子さんと離婚していたことを明かした。
前日に離婚報道が出た花田氏は「離婚届を提出したのは先月なんですけど(実際には10月25日)、以前から兆候はあった」と説明。一部の報道で使われていた「卒婚」という単語については「お互い結婚を卒業しようということで、二人で決めました」との意味を明らかにしていた。この離婚劇について芸能記者が指摘する。
「花田氏はスポニチの取材に対して『円満な夫婦は別れない。円満じゃないから別れるということ』と答えており、夫婦の間に亀裂が入っていたことを示しています。もとより妻の景子さんは相撲部屋の女将さんという立場にありながら『河野景子のことばのアカデミー』という話し方教室を主宰しており、自らの“女子アナブランド”を維持し続けていました。世間ではおしどり夫婦と評する時期もありましたが、実際にはお互いに計算づくで相手を選んだという疑惑もぬぐえず、花田氏の相撲協会退職というタイミングで、お互いのことを認められなくなったのではないでしょうか」
そんな花田氏を景子さんが見限ったのか、それとも花田氏がもう景子さんを必要としなかったのか、夫婦の機微は外野にはうかがい知れぬところだが、このタイミングで花田氏がある人物に対してお墨付きを出したというのだ。芸能記者が続ける。
「せっかくの『スッキリ』生出演ながら、離婚については前日の報道をなぞるだけの回答に終始。面白みのないやり取りに業を煮やした近藤春菜が苦し紛れに『ガリットチュウの福島さんについては…』と水を向けると、花田氏は苦笑いしながら『似てらっしゃいますね』と認めたのです。ここで加藤浩次が『お墨付きは?』と訊ねたところ、花田氏は『どうぞ、お墨付きです』と答え、自らの物真似を公認しました。これには視聴者から『妻は認めないけどガリットチュウ福島は認めるんだ!?』と、困惑とも納得ともつかない反応があがっています」
ともあれハッキリしているのは、ガリットチュウ福島の物真似が今後は《貴乃花親方》ではなく《花田光司氏》にタイトル変更するということかもしれない。
(金田麻有)