寒い季節になると、コタツでみかんを食べたくなりますよね。食べやすいし美味しいので、ついつい食べ過ぎてしまいます。ビタミンCが豊富だし、フルーツは体にいいし…と思い、1日に何個も食べてしまってはいませんか? でも実は、食べ過ぎてしまうと健康被害のリスクが! そこで、みかんの食べ過ぎによるデメリットをご紹介します。
■肝臓への負担
ビタミンCを過剰摂取すると、肝臓に大きく負担がかかり、下痢や頭痛の原因になることがあるようです。
■糖分過多
みかんには糖分が多く含まれているため、ダイエット中の方はほどほどにしましょう。小さいみかん10個で、大きめのショートケーキ1つ分の糖分といわれています。
■酸蝕歯
酸蝕歯とは、酸によって歯が溶けること。みかんの酸によって歯のエナメル質が溶け、歯が欠けたりしみたりすることも。現代人の4人に1人は酸蝕歯といわれているので、そうならないためにも、摂取した後は口をゆすいだり水を飲んだりするようにしましょう。
成人女性では、1日2~3個までが適量といわれていますので、美味しくても食べ過ぎには気をつけてくださいね。
(佐藤ちひろ)