TOKIOと彼らの冠番組「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)は、問題を起こして離脱した山口達也に対し、いまでもご立腹なのか。12月2日に放送された“新男米”の収穫に関する内容で、山口批判と思われる描写が何度も登場したため、ファンが騒然となっている。
この日の放送はTOKIOが今年行った米作りを総括する内容。米作りはDASH村のころから18年も続いてきた定番企画で、従来の「新男米」に加え「ふくおとこ」も育てている。ところが、今年は田植えが1カ月も遅れたことによって成長が悪く、さらに大型の台風24号によって収穫もピンチに。米作り18年目にして最大の危機を迎えたと番組は明らかにした。
「米作りがうまくいかなかった理由として特に番組が強調したのが、田植えが遅れたことでした。その理由をリーダーの城島茂は『今年はいろいろあったから』と話していましたが、山口達也事件の影響であることは明らか。何度もしつこく田植えの遅れをアピールしていたのは、番組とTOKIOの4人の怒りにも見えましたね。何もそこまでしつこく言わなくてもと感じた視聴者も多かったようです」(芸能ライター)
さらに台風24号の対策として、国分太一が稲の株をまとめて補強するシーンが登場。4つの株を集めてしばることで強風に対抗し、倒れることなく強風をしのぎ切ったことが放送された。
「4つの株というのが意味深だと視聴者がザワついています。4つが力を合わせて支え合って強風に耐えるというのが、今のTOKIOを表しているようだというんです。山口の事件を強風にみなしているわけで、TOKIOの山口に対する思いを代弁しているように見えました」(前出・芸能ライター)
番組の最後には、2019年に向け米作りは新たなスタートを切る予定であることを匂わせた。米作りで中心的存在を担ってきたのは山口達也。もう山口は必要ないというTOKIOの意思表示なのかもしれない。