12月4日放送の「中学聖日記」(TBS系)第9話で、とうとう18歳の晶(岡田健史)に「黒岩君が好き」と告白した聖(有村架純)。雨に濡れた2人はキスを交わし、完全なる合体フラグを立ててこの日の放送は終了。ネット上では聖の髪を撫でる晶の手がとても大きく見えたことに「萌える!」と歓喜する声や、雨でボディラインがよくわかるニット姿の有村のバストに「艶すぎる!」「18歳男子でなくてもカラダの一部が反応する」と絶叫する声が、数多く寄せられたようだ。
そんな2人のラブシーンに注目が集まる中、一部の視聴者からは「新人俳優の岡田健史ほうがベテラン俳優の岸谷五朗より演技上手に見える」「岡田の演技のほうが岸谷の演技よりリアル」といった声があがっているというのだ。
「岸谷は13年ぶりに会う晶の父を演じていたのですが、テレビドラマだというのに舞台で演じるようなオーバーアクションに見えることが何度かあったんです。しかも、そんな岸谷のそばには必ず岡田がいて、岡田はオーバーアクションになることはまったくなく、むしろ無表情でした。ところがそれが逆に元担任教師の聖を好きだと、意を決して父に告げた息子の硬い表情に見えたため、岸谷の演技に戸惑う視聴者が出たのではないかと思います」(テレビ誌ライター)
ここまで新人の岡田のたどたどしい演技に見る側が慣れっこになっていたため、岸谷の演技力が悪目立ちしてしまったというのがカラクリのようだ。