2018/12/10 18:14

米津玄師が大躍進した「年間チャート」でジャニーズ勢が全滅していた

 米国ビルボードとビルボードジャパンは12月7日、2018年のイヤーエンド・チャートを発表した。総合ソング・チャートの「Billboard JAPAN HOT100」では、米津玄師の「Lemon」が堂々の年間1位に君臨。2位にはメガヒットとなったDA PUMPの「U.S.A.」、3位には欅坂46の「ガラスを割れ!」といった定番曲がチャートインした。

 一方で8位には人気韓流グループTWICEの「Candy Pop」が、そして9位には俳優・菅田将暉にとって初のドラマ主題歌となる「さよならエレジー」が入るなど、バリエーション豊かな顔ぶれとなっている。ところがこのチャートには、普通なら上位に入ってきそうなアーティストの名前が見当たらないというのだ。音楽ライターが指摘する。

「ベストテンにジャニーズ勢が1組も入っていないのは象徴的ですね。ただジャニーズに関しては昨年もベストテンに姿がなく、2016年もチャートインしたのはSMAPの旧作である『世界に一つだけの花』のみでした。ただそれ以前だと、2015年には嵐の3作品が入っていましたし、2014年は嵐の『GUTS!』が年間1位になるなど、かつては嵐が年間チャートの常連だったのです。それゆえここ2年の年間チャートからは、ジャニーズ勢の凋落ぶりが浮き彫りになっていると言えそうですね」

 ちなみにHOT100全体を見渡すと、ジャニーズ勢は12位にチャートインしたKing & Princeの「シンデレラガール」が最上位で、嵐の「夏疾風」は22位と低迷。しかもベスト50圏内にはその2組しかチャートインしておらず、それ以下ではHey!Say!JUMPが51位、NEWSが53位、KinKi Kidsが64位、関ジャニ∞が72位、Kis-My-Ft2が82位という有様なのである。

「HOT100の算定では全国推定売上枚数に加えてダウンロード回数やラジオ放送回数、ルックアップ数、ツイート数、ストリーミング数、YouTubeおよびGYAO!の動画再生回数を合算しています。その点で今年のジャニーズ勢はCDはそこそこ売れていたかもしれませんが、曲名がツイートされたり、CDがパソコンに取り込まれる回数(ルックアップ数)が少なかったと予測できます。結局、楽曲が熱狂的ファンに消費されるだけで終わってしまい、世間に届いてなかったと言い換えてもいいでしょう。今後も、SMAPのようにジャニーズの枠を超えてヒット曲を飛ばすグループが表れないと、チャート上位をにぎわすことは難しいかもしれません」(前出・音楽ライター)

 AKB商法と揶揄される46/48グループの楽曲は上位にチャートインしており、実は世間に広く受け入れられていることが分かる。同じアイドルという括りでも、ジャニーズの売り方は内側を向きすぎているのかもしれない。

(金田麻有)

Asa-Jo チョイス

  1. 96122

    寝ている間に血行改善!?『ボタニリッチ』の“おうちケア”効果とは?

    女性も30代40代になると、仕事やプライベートのことなど悩みは尽きませんよね。とくにカラダのこと。といっても美容面だけではなく、むしろ年齢的には健康面に気を付けたいものです。仕事が終わって帰宅、あるいは家事を終わらせて一 … 続きを読む 寝ている間に血行改善!?『ボタニリッチ』の“おうちケア”効果とは?

  2. 88597

    外出自粛で運動不足に!“自宅でスクワット”のススメ

    緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出が自粛となっている中、「いつもより運動量が減っている……」という人も多いでしょう。そんなときの対策として、“自宅でスクワットをする習慣を持つ”というのも一つの方法です。スクワットは「 … 続きを読む 外出自粛で運動不足に!“自宅でスクワット”のススメ

  3. 89347

    みんなあなたを求めてる! 寂しさを力に変える「結婚チャンステスト」とは?

    “おひとりさま”のみなさん! ふと、「寂しい……」って感じることはありませんか?予定もなく部屋にいるとき、友だちが家族のエピソードをSNSなどでアップしたとき、困難なことに直面したとき、そして、人との“絆”が試されている … 続きを読む みんなあなたを求めてる! 寂しさを力に変える「結婚チャンステスト」とは?

注目キーワード

ランキング