バンクーバー冬季五輪の日本代表で、プロフィギュアスケーターの小塚崇彦が窮地に立たされている。12月13日発売の「週刊文春」にて、女性と一緒に横浜市内のホテルに入ったと報じられたもの。フジテレビの大島由香里アナと2年前に結婚した小塚だが、夜遊びが絶えず、いまや離婚の危機に瀕していると言われている。そこに来てホテル疑惑まで報じられたわけだが、この記事に対して猛烈に反発している芸人がいるというのだ。
「記事によると小塚は、知人でものまね芸人の“羽生ゆずれない”と二人でクラブで遊び、その後に若い女性2人と合流して高級ホテルに消えていったそうです。そのスクープに対して12日、当の羽生ゆずれないが『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)に生出演し、やましいことは一切ないと主張。同様の内容を自身のツイッターでも表明しており、彼によると女性たちはスポーツイベントの関係者であり、ホテルには男性のイベント関係者もいたとか。そして自分も文春から取材されたにもかかわらず、記事にはその事実が書かれていないと反論しています」(芸能記者)
羽生ゆずれないの説明を信じるのであれば、文春の記事は単なる勘違いということになる。だが、ゆずれないの反論を報じる記事を巡って一部の読者からは「記事の内容が頭に入ってこない!」との声があがっているというのだ。芸能記者が続ける。
「記事には必然的に『羽生ゆずれない』の名前が数多く出てきます。しかも“羽生結弦”と混同させないためか羽生ではなく“ゆずれない”という記載が多く、たとえば『小塚とゆずれないが女性とホテルに』『ゆずれないはツイッターでも同様の主張』といった文章が続くのです。この“ゆずれない”祭りのせいで文章が非常に読みづらく、しかも“ゆずれない”という言葉の語感もあって、読者からは『ゆずれないが気になって文章が読み取れない』という苦笑交じりの批判が巻き起こっているわけです」
つまり、文春の記事にはゆずれないにとってゆずれない内容が含まれているものの、ゆずれないのファンにとってはゆずれないの主張が正しいのか、それとも何らかのゆずれない線があるのかが判然とせず、そもそも小塚とゆずれないの関係も気になるところだろう。そしてなによりこの文章が読みづらいこともゆずれない事実のようだ。
(白根麻子)