昭和を彩った懐かしの名曲を超貴重映像とともに振り返るスペシャル番組・第4弾「決定版!日本の名曲グランプリ」(テレビ朝日系)が12月19日に放送された。
今回は、全国1万人にアンケートを実施。数ある名曲の中から各部門別のグランプリを発表。その結果“男性歌手部門”は、かぐや姫の「神田川」。“女性歌手部門”は、イルカの「なごり雪」。“ドラマ曲部門”は、海援隊の「贈る言葉」となった。
同番組は、懐かしの貴重な映像と、ゲスト出演者が映像紹介された歌手に関するエピソードを披露するのも目玉となっている。今回は、今年鬼籍に入った西城秀樹さんが、ハリウッドの技術を使い「ブルースカイブルー」を岩崎宏美とデュエットするという企画だった。
「この映像が流れると、ネット上には『秀樹さんと岩崎宏美の奇跡のデュエット感動しました! 秀樹さんカッコよかった!』『CGの秀樹、昨今のテレビでは病と闘う姿しか見れなかったが、肌のツヤもよく若く、そして何より元気そうに歌う姿を見れたのはとても感慨深いものがあった』『嬉しいよ~秀樹に会えたぁ』『秀樹生きてるみたいで感激』などのコメントが多数書き込まれました。在りし日の姿が秀樹ファンを感涙させたようですね」(芸能ライター)
また、同じく今年亡くなった俳優の大杉漣さんが、自身のライブで「大阪で生まれた女」を熱唱する映像では「漣さんのライブ映像なんてー泣いてしまう。かっこいい」「漣さん、カッコいい…逝ってしまったなんて、未だに信じられない」など涙を誘った。
彼らの輝く姿は、決してわれわれの記憶から消えることはないだろう。