素人レベルと本格派アーティストでは高低差があり過ぎた!?
5人組ガールズボーカル音楽グループ・Little Glee Monster(以下、リトグリ)が21日に放送された音楽番組「ミュージックステーション スーパーライブ」(テレビ朝日系)に出演。圧倒的な歌唱力を見せつけ、高い評価を得ている。
リトグリはマライア・キャリーが1994年に発表したクリスマスソングの定番「恋人たちのクリスマス」のカバーと、自分たちの持ち歌でコカ・コーラのイメージソングにもなっている「世界はあなたに笑いかけている」の2曲をメドレーで披露。
特に最初に歌った「恋人たちのクリスマス」はアカペラで披露したこともあって、彼女たちが持つ美声が際立ち、その奏でるハーモニーで視聴者を魅了した。そのため、ツイッター上では「リトグリ、上手すぎる」「彼女たちは本物」などの賛辞が相次いだ。ただ、彼女たちの歌がこれほどまでに持ち上げられたのは、単純に歌が上手かったこと以外にも理由があるようだ。
「ビジュアルではなく、歌で勝負しているアーティストですから、間違っても下手なわけはありません。ただ、ここまで絶賛されたのにはどうやら歌順も関係しているようで、彼女たちが歌う前には人気YouTuberのHIKAKIN & SEIKINが最新曲『今』を歌唱しています。正直言って、その歌は素人のカラオケレベル。リトグリとの歌唱力の差は歴然です。そのため視聴者からは『HIKAKINたちの後だとリトグリが余計上手く感じる』『これが歌を本業にしてる人たちの歌だよな』『HIKAKINからのリトグリ…フット後藤風に言えば、高低差ありすぎて耳キーンなるわ』などといった声も見られていました」(エンタメ誌ライター)
勝手に比較されてしまい少々気の毒ではあるが、HIKAKINらもプロのアーティストたちと比べられることを承知で同番組に出演しているはず。これにめげずに自分たちの音楽を貫いてほしいところだ。
(田中康)