公開中の映画「平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」に対する俳優の水嶋ヒロの発言に、同情の声が集まっている。
今回の仮面ライダーシリーズ劇場版は、タイトル通り記念作として歴代の平成ライダー20人が登場。さらに、8作目の「仮面ライダー電王」で主演を務めた佐藤健がサプライズで出演したことも注目を集めている。
「しかし一方で、2006年から07年の7作目『仮面ライダーカブト』の主演だった水嶋は出演していない。これについて水嶋のインスタグラムに質問が殺到し、本人が思わず説明する事態となったのです」(芸能記者)
水嶋はそこで、「なぜ出ない? みたいなコメントをこれまであまりにも沢山もらってきているから、誤解されたままなのも悲しいので、正直に言うね。そもそもオファーを貰ってないから検討のしようが無い」とコメント。しかしこれに、他のSNSでは《オファーを貰っていないこと自体が悲し過ぎる》といった同情の声が殺到したのだ。
「水嶋は、2009年に同じ大手事務所に所属していた絢香と結婚後、2人で事務所を出て独立してしまった。あくまで円満退社ということになっていますが、今回、水嶋の原点ともいえる仮面ライダーの記念作に呼ばれなかったところを見ても、やはり今でも周囲が忖度するようなしこりが残っているということでは」(夕刊紙記者)
最近は、稲垣吾郎主演のドラマ「東京BTH」(アマゾンプライムビデオ)にゲストとして出演し、9年ぶりの国内ドラマとなった水嶋には、俳優業への未練と、そうは簡単にいかない事情があるようだ。