12月27日、音楽イベント「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2019」が2019年3月7日に東京・渋谷のNHKホールで開催され、そのMCにユースケ・サンタマリア、いとうせいこうと共にアーティストのきゃりーぱみゅぱみゅが起用されることが明らかになった。
きゃりー自身、2013年に「つけまつける」で同アワードの BEST VIDEO OF THE YEARを受賞。さらに2016年には、BEST COSTUME ARTISTに輝くなど、このイベントには欠かせないアーティストの1人。MCに名を連ねても何ら不思議はないのだが、この起用にはきゃりー側の思惑もあるという。
「きゃりーは今まで、アルバムを出す度にオリコンで1位または2位を獲得してきました。ところが今年9月に発売したアルバム『じゃぱみゅ』はオリコン最高位10位以内に入れず、失速気味。原宿文化のエバンジェリスト(伝道者)と言われたきゃりーも、1月には26歳を迎えます。アーティストを続けながら、MC業など活動の場を広げていくことも考えているのではないでしょうか」(音楽誌ライター)
きゃりーは25日に更新したインスタグラムでPerfumeの3人、そしてハリセンボンの近藤春菜とクリスマス・イブを共に過ごしたことを報告しているが、これについても「身の振り方をマルチプレーヤーの近藤に相談しているのでは」などと憶測を招いている。
「22日に更新されたきゃりーのツイッターでは、胸元が大胆に開いたコスチュームの写真に『キャバみ』とコメントして大人の色香をアピールしてネットを騒然とさせています。イメチェンに躍起なのでは」(女性誌記者)
きゃりーぱみゅぱみゅの今後が楽しみだが、果たして。
(窪田史朗)