男女お笑いコンビ「にゃんこスター」のアンゴラ村長が、1月8日放送の「おぎやはぎの『ブス』テレビ」(AbemaTV)にて、福袋の中身を交換する若者たちをディスってみせた。アンゴラ村長は年明けの楽しみとして、福袋に命を懸ける若者の様子を報じるニュースを見ていると説明。その若者たちがすぐに福袋を開けては「これ要りませーん!」とアピールし、お互いに中身を交換していることについて「なんて惨めなんだろう」と顔をしかめてみせた。
その発言に対しては「言いたいことは分かる」という肯定的な声もあるものの、むしろ「『惨め』とかどんな上から目線だよ」「交換会なんて誰でもやってるだろう」と批判の声が続出。発言への風当たりは相当強いようだ。そんな批判の中にはアンゴラ村長自身への反問も少なくないという。
「アンゴラ村長は最近、彼氏で相方のスーパー3助をディスるネタが定番化しており、今回の放送でも『人間的には好きだけど芸人としてはクズ』とのフレーズを繰り出していました。そんなアンゴラ村長に対して、福袋の中身になぞらえて『クズな彼氏でも交換したら惨めということ?』との皮肉が浴びせられているのです」(テレビ誌のライター)
そんな声に加えて、アンゴラ村長の言葉遣いにも問題があるという指摘もあるようだ。テレビ誌のライターが続ける。
「スーパー3助は昨年11月10日に出演した『中居くん決めて!』(TBS系)にて、家では無口になってしまう理由として『村長の言葉が強くて黙ってしまう』と明かしていました。その放送当時は年上の3助に対して大人げないとの声が多かったのですが、アンゴラ村長による『なんて惨めなんだろう』との発言を聞いてしまうと、普段からこういったキツい言葉を投げかけているのかなと、スーパー3助に同情したくもなるものです」
番組では笑顔でしゃべっていたアンゴラ村長だが、その笑顔の下には相当な毒舌キャラを隠しているのかもしれない。
(白根麻子)