フジテレビの開局60周年特別企画として、1月6日に放送されたドラマ「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」。このドラマで井浦新と共にW主演したディーン・フジオカ演じる馬場純の青年時代を演じた俳優・吉沢亮の演技に「涙腺崩壊」「号泣した」といった感動の声が殺到している。
「吉沢扮する馬場は、重い病気に侵された弟のために高校を中退。アルバイトに明け暮れる毎日を送っていましたが、正当防衛の末に人を殺めてしまい少年刑務所に入れられます。やがて弟が危篤と知り脱走。弟の死を知り絶望のあまり自死を図りますが、自立支援施設『徳田育成園』を営む徳田浩章(奥田瑛二)に助けられ、身分を隠し育成園で暮らします。ところが阪神・淡路大震災で被災。亡くなった育成園の友人になり代わって生きる道を選ぶという難しい役どころを熱演しています」(エンタメ誌ライター)
これを見た視聴者からは、「いきなり吉沢くん熱量の高い演技!!」「吉沢亮かっこいいよ。画面が割れそうなほどに」「ディーンさん演じる馬場純の若い頃って感じで違和感ない」といった絶賛するコメントがネットにも寄せられ、大きな注目を集めた。
「吉沢はイケメンの登竜門と言われる2011年『仮面ライダー フォーゼ』(テレビ朝日系)に出演。2016年に公開された映画『オオカミ少女と黒王子』で共演した女優・二階堂ふみから、『輝きがボロボロこぼれてた。平成のアラン・ドロンのような輝きがある』と言われ、2017年には大ヒット映画『銀魂』で沖田総悟役に抜擢され、主演の小栗旬、菅田将暉を上回る熱い支持を得ました。去年下半期、女性ファッション誌『ViVi』の『国宝級イケメンランキング』では『NOW国宝級』部門でトップに輝くなど、今最も旬のイケメンではないでしょうか」(女性誌記者)
しかし今回の「レ・ミゼラブル」の撮影では、イケメンを封印して難しい役どころに挑戦。共演したベテラン俳優・奥田瑛二からも『将来いい役者になるだろうなと思った』と、絶賛されている。
「イケメン俳優の場合、何を演じても2枚目にしか見えない十字架を背負っています。吉沢は今回のドラマでそんな“イケメンの十字架”を克服することができたのでは。今年はNHK朝ドラ『なつぞら』にも出演が決まっています。去年の田中圭を超えるブレイクが期待できるかもしれませんね」(前出・エンタメ誌ライター)
今年の吉沢亮から、目が離せない!?
(窪田史朗)