新年早々、ツイッターで「総額1億円お年玉企画」を打ち出し大きな話題となったZOZO社長の前澤友作氏。彼のツイッターをフォローして、リツイート(RT)するという条件の元、100名に100万円の“お年玉”をプレゼントするという前代未聞の企画は世間の注目を集めた。締切日の8日午前0時には約550万RTにも達し、世界新記録も更新。8日午前9時過ぎには当選者へのダイレクトメッセージも送信され、ユーザーからは「正直まさか本当にあたるなんて思ってなかったので驚きました!」などといった声が寄せられた。まさにネット時代ならではの企画成功に味をしめたのか、なんと“企画第2弾”についてのアンケートまで実施している。
「前澤社長は今回の反響を受けて『あまりにも好評でしたので、いずれ第2弾もやりたいと思います』と発表。ツイッターで『第2弾やるなら?』と“1名に1億円”“10名に1000万”などといった項目でアンケートを実施しています」(スポーツ紙記者)
フォロワー達にとっては期待に胸膨らむところだが、前澤社長のこの“金にものを言わせる”ようなやり方に、世論のみならず芸能界でも賛否両論が飛び交っている。
「爆笑問題の太田光が、8日放送のラジオ番組『火曜JUNK爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、『ヤな奴だねえあいつ!下品だ、やってることが!』と辛口批判。また、落語家の立川志らくは、9日更新の自身のツイッターで『夢ある人に百万プレゼントか。私の考えは夢のない、苦しんでいる人へプレゼントして欲しかった』とつぶやいています」(女性誌記者)
賛否両論ありながらも、なぜ前澤社長は“第2弾”を打ち出そうとしているのか。
「実は『ZOZO』の株価が、新年最初の取引となった4日の東京株式市場で大幅続落。1843円と昨年来安値も記録しましたが、今回のお年玉企画により9日の終値は2200円台まで回復。おそらくここに、前澤社長も目をつけたのではないでしょうか」(夕刊紙記者)
果たして“第2弾お年玉企画”も、株価上昇のカンフル剤となり得るか!?
(窪田史朗)