内容と度合いは大きく異なるが、世間は違和感を覚えてしまったようだ。
さまぁ~ずの三村マサカズが1月12日にツイッターを更新。過去の複数の交際女性に対する暴力や金銭問題が週刊誌に報じられ、5人組男性歌謡グループ「純烈」を脱退、芸能界引退を発表した友井雄亮を痛烈に批判している。
友井は11日に開いた謝罪会見で「週刊誌に書かれているトラブルは事実です」と謝罪。女性に手を上げた理由については「自分が弱いから。怒りっぽさを抑える強さがなかった」と話していた。
この友井の言い分を三村は気に入らなかったようで「暴力を自分が弱かったから。という言い訳がいまいちピンと来ないんだよなぁ。自分が弱かったら暴力も出来ないので、これは、暴力を自分よりも弱い人に対する、おどし。だと思います。ヘドが出ます」と、不快感を露わに。
次の投稿でも「DVなんて言葉伝わらないから。暴力だから。痛すぎる時間が長いんだから。想像しましょう。痛いこと。信じられないたんこぶ。とか」と続けている。
しかし、この三村のツイートに何故かネット上では「三村さんもハラスメントやめましょうね」「言ってることは正論なんだけど、三村が言うのはね…」「ハラスメントもDVも大して変わらないでしょ」など、といった声が上がっている。
「今回の問題に対しては友井に明らかに非があるため、友井を痛烈に批判する芸能人は三村だけではなく、三村の言っていることも的を射ている。しかし、三村といえば、バラエティ番組で元タレントの谷澤恵里香の胸を唐突に揉んだり、性的ハラスメントをする場面が目立った代表格のタレント。そんな三村が、次元が違うとはいえ、DVを犯した友井を批判していることに違和感を覚えてしまったという人が多いようです。実際のところ、昨年4月に三村がハラスメント問題について『触れられないぐらい過熱しています。女性が嫌な思いをしています。でもパワハラが大部分入っている案件な気がします。全てに笑いが入ってない。そこにも問題点が。。。パワハラは、最悪です。。。パセハラにしますか。そろそろ』と、ツイッターで言及したところ、案の定、どの口が言うんだというツッコミが殺到していましたね」(エンタメ誌ライター)
DVと性的ハラスメントが同列に語られること自体ナンセンスだが、残念ながらこれが三村の世間的イメージかも。今回の反応を知り、もう少しクリーンなおじさんを目指してみるのもいいのでは?
(田中康)