お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也が1月16日放送の「ナカイの窓」(日本テレビ系)に出演し、過去の“借金癖”を暴露される一幕があった。
アンタッチャブルとしての無名時代から山崎と私生活での付き合いがあったタレントの伊集院光によれば、かつて、とある収録後に山崎から“今日だけは奢らせてください”と食事に誘われるも、すぐに所持金の少なさに気付いたのか、“奢る宣言”の直後に「すみません! お金を貸してもらえますか?」と頼んできたという。
奢るはずの相手からお金を借りるという不可解なエピソードを明かされたザキヤマは、「奢りたい気持ちはある、でもお金がない。(目の前に)お金を持っているヒトがいる。貸してください(と伊集院に頼んだ)」と、当時の心理状態を振り返るも、司会の中居正広からは「その筋、通ってないわ」とのツッコミを頂戴していた。
「さらにザキヤマは過去に女性へ指輪をプレゼントした時も、その指輪の購入費をプレゼントする女性から借りていたことを伊集院によって暴露されると、慌てて『これだけは本当に言わせてください。(女性は)めちゃくちゃ喜んでくれてました』と釈明しています。現在、巷では過去の女性との金銭トラブルや暴力をめぐって歌謡グループ・純烈の元メンバー・友井雄亮が猛批判を受けており、女性に対する接し方や金銭問題にはナーバスな風潮がありますが、『DVする奴より、凄く良いし、好感が持てるし笑えます』『買ってあげたい本人からお金を借りる…。斬新な発想だなー』『面白いよね』などの声が上がっており、友井に対する反応とは対照的なものとなっています。もちろん『決して良い話ではない』『友達なら最高だけど、当事者にはなりたくない』という指摘もありますが、友井の騒動直後のこのタイミングだったからこそ比較され、より寛容に受け取られたのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
純烈の騒動以降、売れていない時代の金銭エピソードや女性交友に、戦々恐々としているタレントが多いのかもしれない。
(木村慎吾)