コンビニのおにぎりから始まったといわれる「ツナマヨ」。やっぱりおにぎりは「ツマナヨが一番好き!」という人も多いのでは? 中には、一度は「自宅でツナマヨを試したことがある」という人もいるでしょう。でも世間では、「ツナマヨ、自分で作るとなんか味が違う」という声が多いようなんです。コンビニのおにぎりやサンドイッチ、レストランのパスタに入っている「あのツナマヨの美味しさが出せない」のは、いったいどうしてなんでしょうか?
実は、ツマナヨを美味しく作るには、単にツナとマヨネーズを混ぜるだけではなく、ちょっとした“隠し味”が必要なようです。料理家で調理師の大石亜子さんの著書「およばれのときに作りたい とっておきの持ち寄りレシピ128recipes」(マイナビ出版刊)ではツナマヨが紹介されていますが、これはツナとマヨネーズと味噌を混ぜて作る「味噌ツナマヨ」。味噌が入ると、隠し味として味に深みが出そうですね。
また、料理研究家の石澤清美さんの著書「デトックスしてやせる! おからのパワーアップレシピ」(主婦の友社刊)では、ツナ缶1缶につき、豆乳200ml、マヨネーズ大さじ2、顆粒スープ(コンソメ)小さじ1/3、塩コショウ少々を入れた「ツナマヨおから」が紹介されていました。
これらのように、プロはなんらかの隠し味を入れているようです。なので、手作りツナマヨに物足りなさを感じたら、味噌や顆粒だしなど、お好みの隠し味を入れてみるのがよさそうですね。