女優・杉咲花が主演するドラマ「ハケン占い師アタル」(テレビ朝日系)の第4話が2月7日に放送され、平均視聴率10.3%と二桁台を初回からキープ、好調ぶりを堅持している。その中でも、特に注目を集めているのが杉咲演じるアタルの占いシーン。今回のターゲットは、アタルが派遣社員として働くイベント会社「シンシアイベンツ」制作Dチームの主査・上野誠治(小澤征悦)だ。
「10年前に伝説のイベントを手掛けて一気に管理職まで上り詰めたものの、“俺様的な性格”が災いして降格。久々に“上野指名”の仕事が舞い込むも、傍若無人な態度によってチームから外され、さらに5年前に離婚を経験し私生活でも追い詰められた上野が、アタルに助けを求めるという展開です」(テレビ誌記者)
ここでアタルは、期待を裏切らない“上から目線の毒舌”で問題だらけの上野にアドバイス。さらに上野の目を見つめ、人格や悩みに深く関わる“遠い記憶”に、アタル自身も投影させるという重要なシーンで、思わぬ話題を呼んだ。
「杉咲演じるアタルが“コインマジック”に挑戦。子供に扮したアタルが、上野の原風景の中で見事にマジック成功。これについて杉咲自身は『上野さんの幼少期を演じる男の子がすごく上手だったので、彼がマジックをしているところを見て練習しました』とした上で『思ったより難しかった。私の方が手も大きいし、うまくコインを隠せると思っていたのですが、実際やってみるとすごく難しかった』と撮影を振り返っています」(芸能ライター)
放送日となった7日、番組の公式インスタグラムで杉咲はコインマジックの練習をする自身の動画をアップ。笑顔を見せて最後に「イヒヒヒ」と笑う動画を見た視聴者からは、「手品もできるんだ」「ポッケにしまった」「マジシャン花ちゃんの誕生だね!」といった声も寄せられた。
「上から目線の占いシーンだけでも、ファンにとってはドキドキものですが、まさかコインマジックまでするとは。今後、“遠い記憶”の中で杉咲演じるアタルがどんな技を披露するのか。次回も楽しみですね」(前出・芸能ライター)
ドラマの展開と共に、杉咲の“かくし芸”にも注目!?
(窪田史朗)