昨年、月9ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)で、生粋の“三国志オタク”を演じて話題になった女優の内田理央が、今度は“画伯”としてその才能を発揮。彼女の画力センスが物議を醸している。
「内田は『じぶん銀行カードローン』公式サイトで公開しているWEBムービー『画伯探偵(計画性篇)』に出演。そこで、実際に内田が描いたイラスト12点を使用しています」(エンタメ誌ライター)
ムービーでは「人は私をこう呼ぶ。画伯探偵!」という決めゼリフと共に出されるスケッチブックに「※ただし、絵が上手いとは限らない」という注意書きが添えられているが、実際、彼女のイラストは、上手というよりは“味がある”ヘタウマな作風。ではなぜ、内田がこの“画伯探偵”に抜擢されたのか。
「内田は普段から、たびたびインスタにイラストを公開していて、昨年8月12日の投稿では『最近絵を褒められたので調子に乗って今まで描いたやつをスルッと載せて行こうと思います』と、目がハートになった動物キャラのイラストをアップ。以降、猫を模したキャラクターの顔に戦車の大砲を描いたものなど、シュールな作品を多数披露しました。コメント欄には『個性的な絵』『なんか才能あるよね』といった高評価が並んでいます」(前出・エンタメ誌ライター)
中には「展覧会しましょ!」「二科展とか応募しましょ」という声まで上がった。しかし、一方でその独特のセンスに「何か闇を感じる」「病んでるの?」といった心配の声も寄せられているようだ。
「彼女の絵が“病んでる”と言われ始めたのは何も最近ではありません。2013年5月にオフィシャルのツイッターにアップしたものの中には、猫のようなキャラクターが口から吐血しているようなものも見られます。これを見たユーザーからは『病んでるのかと思っちゃう』などといったツイートが寄せられ、話題になっていました」(前出・エンタメ誌ライター)
果たして彼女のイラストは“心の闇”を表しているのか…過去にも映画「血まみれスケバンチェーンソー」でふんどし女子高生役を演じたり、舞台「チョップ、ギロチン、垂直落下」で女子プロレスラーの役を演じてきた内田。やはりその世界観は、病みを抱えているからこそ表現できたものなのかもしれない?
(窪田史朗)