自宅のお風呂で手軽に温泉気分が味わえる「温泉の素」。疲れたときや、のんびりしたいときには最適ですよね。とはいえ、いろんな温泉の素があって「迷ってしまう…」という人も多いのでは。そこで、温泉の種類について紹介していきましょう。
肌がスベスベになるのが、万人向けの「単純温泉(アルカリ性単純泉)」。冷えや切り口の殺傷にいいのが「塩化物泉」。美肌効果が期待できるのが「炭酸水素塩泉」。薬湯といわれる「硫酸塩泉」。血管の拡張作用がある「二酸化炭素泉」。赤褐色が特徴で、婦人病によい「含鉄泉」。殺菌効果があり、敏感肌の人は控えたほうがよい「酸性泉」。時間が経つと黄色く変色する「含ヨウ素泉」。万病に効くといわれている、卵の腐敗臭に似たニオイの「硫黄泉」。リウマチなどによい「放射線泉」。このように、温泉の泉質には、それぞれ特徴が異なる10種類があります。
どの温泉の素でもリラックス効果はありますが、「医薬部外品」と書かれたものなら、さらなる効果も期待できます。ぜひ、効能もチェックしてみるとよいでしょう。