“ミタパン”の愛称で親しまれるフジテレビアナウンサー・三田友梨佳が、4月1日から新規の報道番組「Live News α」(フジテレビ系)でメインキャスターを務めることが明らかになった。
「4年間担当した生番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の安藤優子キャスターから『三田なら大丈夫。以前から報道に向いている』と背中を押されたそうです。三田自身も『これまで通り、言葉に責任を持って、気持ちのある番組を作っていきたい』と意気込みを語っています」(芸能ライター)
三田が担当する番組は、これだけではない。4月7日から日曜日の情報番組「Mr.サンデー」(フジテレビ系)のメインキャスターを務めることも報じられ、今までしのぎを削っていた裏番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)の宮根誠司ともタッグを組む。
「担当の宮下プロデューサーは『三田アナは自分の言葉を持っているのが強みで、今非常に発信力がある。(中略)取材現場でも力を発揮してくれると思っています』とコメント。宮根キャスターとの丁々発止のやりとりが今から楽しみですね。また、三田の実家は江戸時代から続く劇場『明治座』や創業100年を超える老舗高級料亭を代々経営する一族。政財界とのパイプもあり、こうした人脈も報道キャスターにはうってつけ。夕方の報道番組を担当する加藤綾子キャスターと共に、フジテレビ4月改変の目玉ですね」(夕刊紙記者)
しかし、三田の報道番組への移動を悲しむ声もある。
「元々三田は、入社当時は『笑っていいとも!』『THE MANZAI』『AKB総選挙』といったバラエティ番組を担当。新人時代は少女時代『Gee』やPerfume『ポリリズム』など歌って、“歌ヘタ”ぶりを披露。入社2年目には『恋のミタパン』でCDデビューするなど、フジテレビのアイドルアナ路線で、バラエティを支えてきました。去年も『お台場ワンガン娘』の一員として、音楽フェス『a-nation2018』に出場するなど、三十路を超えた今も“歌ヘタ”ぶりは健在。報道番組を担当することで、あの歌声が聞けなくなると思うとは寂しいですね」(前出・芸能ライター)
三田のバラエティ性を封印するのは、フジテレビとしても大きな損失のはず。報道キャスターとはいえ、年に何回かは解禁して欲しいものだ。
(窪田史朗)