ラム肉といえば、ダイエットにいい食材としても知られています。中島カイロプラクティックセンターの中島旻保院長の著書「血液型ダイエット:B型さんダイエット」(河出書房新社刊)によると、ラムを使うジンギスカンは、脂を落としながら焼いて野菜と一緒に食べられるので、身体も温まって代謝が上がり、ダイエットに効果的なんだそう。
医学博士の平柳要さん監修で料理家の金丸絵里加さんが料理・レシピを制作した「酢しょうがダイエット健康レシピ」(主婦と生活社刊)では、脂肪燃焼メニューとして、「ラム肉の黒酢シチュー」が紹介されています。なんでも、脂肪を燃焼してエネルギーを生み出すときに働くアミノ酸の一種「カルニチン」は、肉の中でも羊肉に最も多く含まれるのだそう。年齢と共にその働きが低下するので、ラム肉は積極的に取り入れるといいそうですよ。
ラムの食べ方は、ジンギスカンやラムチョップが定番。日本ハムの公式サイトでは、串焼きもオススメと紹介されています。また、ラム肉の消費が多いペルーでは、ピーマンなどの野菜を交互に串に刺した「ラム串焼き」が一般的だとか。一口大のラム肉をしっかりと竹串に刺し、塩こしょうとクミン、一味唐辛子をふりながら炭火で焼くだけ。油を落としながら焼けば、ヘルシーにいただけそうですね。
ダイエットにラム肉。取り入れてみてはいかがでしょうか。