3月17日に放送されたNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」第11話の視聴率が、8.7%だったことがわかった。この数字は、前回の第10話と同じだった。
「『いだてん』は、初回こそ視聴率15.5%を記録したものの、6話からは1ケタ台に下落していました。しかし今回は、高視聴率を誇る裏のバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や、『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が休止。さらに出演者だったピエール瀧の逮捕で注目が集まったことで、視聴率ブーストが期待されましたが、結果は前回と変わらず厳しい数字となりました」(テレビ誌記者)
そんななか、3月18日発売の「週刊ポスト」が、「いだてん」に出演していたピエール瀧の代役に関して、NHK局内では「市川海老蔵に頼めば視聴率低迷の打開策になる」という声とともにオファーの可能性を報じていた。
「1月に発売された『女性自身』によると、『いだてん』主演の中村勘九郎と、海老蔵の2人は犬猿の仲だとか。それは、14年に『平成中村座ニューヨーク公演』を成功させた時のこと。それを聞いた海老蔵は、周囲に『平成中村座? こちとらオペラ座だ!』と言い放ったというんです。しかし中村座は、亡き父の勘三郎が心血注いで築き上げたものだったため、勘九郎はこれに大激怒。普段は温厚な彼が、声を荒らげて海老蔵に直接文句を言いに行き、周囲は驚いたという記事でした。これに対し、海老蔵は自身のブログで『バカです女性自身』とのエントリーで記事をきっぱり否定しているんですが、以降の共演がないのも事実。この疑惑に、遂に答えが出るのではと注目を集めていました」(芸能記者)
3月19日にピエール瀧の代役はクドカンファミリーの三宅弘城に決定したことがわかったが、“共演NG”と噂された勘九郎と海老蔵の共演も捨てがたい!?