4月13日からスタートするドラマ「東京独身男子」(テレビ朝日系)に主演する俳優の高橋一生が、主題歌「きみに会いたい-Dance with you-」で本格的に歌手デビューする。
「このドラマは、高橋の他に斎藤工と滝藤賢一の3人が独身アラフォー男子として出演。結婚をめぐるラブコメディとなっています。主題歌をプロデュースしたのは、エレファントカシマシの宮本浩次。高橋はもともと彼の大ファンで、自身初のオリジナル曲をプロデュースするのは、敬愛してやまない宮本しかいないと話していたそうです」(音楽関係者)
高橋は歌手デビューについて「未だに夢のようです。それも浩次さん初のプロデュースに。畏れ多いのですが、同時に光栄でもあって」と感激を語り、宮本も「高橋一生さんのそのままの魅力が歌の中で、より際立つようにそれを第一に考えました」「歌声もまっすぐでしかも相当に歌のうまい方です。デリケートな歌い回しなど表現力もさすがでした」と太鼓判を押した。
「高橋は過去にも、2008年に出演した映画『デトロイト・メタル・シティ』で『テトラポット・メロン・ティ』というバンドのボーカリスト・佐治役で出演し、そこで歌声を披露していますし、2017年に出演したドラマ『カルテット』(TBS系)でも椎名林檎の描き下ろしで松たか子や満島ひかりらと共に主題歌『おとなの掟』も歌っています」(事務所関係者)
ネットでは「高橋一生さん歌手デビューおめでとうございます」など喜びのファンコメントが続々寄せられた。しかし、その一方で「ディーン・フジオカの二の舞にならなければいいんだが」「お前らがディーンのことをしっかり注意しなかったから…ほら見ろ、高橋一生まで歌手デビューしちゃったじゃねぇか」など、すでに歌手デビューしているディーン・フジオカを引き合いに出し危機感を口にする声まで上がった。さらには、「高橋一生の歌手デビューに乗じておディーン様を悪く言う奴、口ふさぐぞ」「なんで二の舞とか言われなあかんの?何にも知らんのにディーンのことあれこれ言ってるの見ると気分悪くなる」などと、ディーンファンと思しき者からの反論コメントまで上がる様相を呈している。
「ディーンの歌手デビューは決して失敗ではないのですが、一部からはその歌唱力に疑問の声が上がっているのも事実。しかし、こんな論争にまで発展するとは、予想外でした」(放送作家)
高橋は、その歌声でこの論争に決着をつけることができるのか!?
(窪田史朗)