ピエール瀧容疑者の逮捕によって、芸能界は大揺れ。特に瀧容疑者が出演している作品は撮り直しが必要となり、大事になっている。NHK大河ドラマ「いだてん」はその最たる例。その「いだてん」にジャニーズタレントで出演しているのは、生田斗真だ。日本最初のオリンピック選手である“運動会の覇王”三島弥彦を熱演している。
ジャニーズでは風間俊介と並んで、俳優として大成している生田。だが、仲間は頭を抱えていることがあるという。それはお酒の飲み方だというから心配だ。
「嵐の二宮和也はかつて、生田の飲み方を『いつか何かを破壊しそうな飲み方』と表現しています。生田がいる宴席には顔を出さないと決めているとか。同じく嵐では、温厚で知られる相葉雅紀でさえ、生田に嫌悪感を抱いたことがあるそう。それもやはり飲みのお誘い。ある夜、電話がかかってきて、断ってもまた5分後にかかってくる。そのまた5分後にも…と“オニ電”攻撃を食らったのが理由だとか」(芸能関係者)
生田が執拗なコールをしたその夜は、V6のコンサートを観終わった松本潤と一緒にいた。2人はそこから、風間、滝沢秀明を電話で呼び出し、松本案で嵐を集合させようというノリになった。そこで二宮、相葉に呼び出しコールをかけたのだ。
この生田+松本の悪ガキコンビは、酔うと友人をどんどん誘う悪癖がある。松本が某大物夫妻と食事していたある夜には、逆に生田を呼びだした。その後のカラオケボックスで2人は、まさかの行動に出たという。
「その大物夫婦というのは、山下達郎と竹内まりや。酔った生田はまず、2人に持ち歌を歌うようリクエスト。松本はタッチパネル式のデンモクでどんどん2人の曲を入れていき、結果、ご夫婦と松本の3人でライブ1本分ぐらいを熱唱したといいます」(前出・芸能関係者)
酔っ払い伝説を挙げれば枚挙にいとまがない生田。共演経験が豊富な俳優・古田新太は、常連店が多い三軒茶屋でストーカーのように追いかけられたことがある。同じく俳優仲間の岡田将生は、私物を強奪されたことがある。
被害者続出の生田の周辺。「いだてん」関係者には粗暴がないよう、細心の注意を払ってほしいものである。
(北村ともこ)