King & Princeの高橋海人が、漫画家としてデビューすることが明らかになった。しかも月刊漫画誌「ベツコミ」(小学館)で、少女マンガ家として、というのだ。
「高橋のマンガが掲載されるのは、4月12日発売の5月号。そのタイトルも『僕のスーパーラブストーリー!!~王子と男子は紙一重!?~』です。14ページに渡る作品で、7月からは月刊連載にも本格的に挑戦するそうです」(女性誌記者)
実は高橋、同誌で昨年の4月から「アイドル、ときどき少女まんが家。」という連載を持っていた。このコーナーでは実際にマンガ家にインタビューを行い、そこでマンガの描き方を学んでいたようだ。
「高橋が少女マンガ好きになったのは姉の影響。幼少の頃から、趣味でイラストも描いていたそうです」(マンガ誌編集者)
それを裏付けるエピソードがある。高橋がまだKing & Princeとしてデビューする前のこと。情報番組『PON!』(日本テレビ系)に出演した際、番組レギュラーのロッチ・中岡創一の似顔絵を公開したことがあった。高橋は中岡の特徴とらえた似顔絵を、たったの5分で描き、出演者からは「ソックリ!」と驚きの声が上がっていた。また2017年9月に番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演した際は、そこでダウンタウンの似顔絵を描きプレゼントしている。
「今回『ベツコミ』でマンガが掲載されたのは、高橋自身が2015年に趣味で描いたイラストを編集部に持ち込んだことがきっかけ。そこからマンガ家を目指す連載がスタートしたというわけです」(前出・マンガ誌編集者)
ちなみに高橋のマンガは、高橋自身を主人公にしているという。ストーリーは「少女マンガで恋愛を学んだ主人公が、人生初の告白に挑戦する」というもので、King & Princeの岸優太をモデルにした友人も登場している。
「今回の高橋のマンガ家デビューといい、最近のジャニーズは“2次元攻め”が目立ちます。2月19日にはジャニーズ初のバーチャルアイドル『海道飛鳥』と『苺谷星空』が、仮想ライブ空間『SHOWROOM』で初お披露目となりました。しかし、こちらは『バーチャルである必要がない』『お粗末な出来』などあまり評判がよろしくない。その挽回の意味でも事務所は高橋のマンガ家デビューをプッシュしているのかもしれません」(放送作家)
もし、そうならば高橋の責任は重大。果たしてバーチャルアイドルで買ってしまった不評を、払拭することはできるのか!?
(窪田史朗)