嵐が毎年恒例で行っているイベント「嵐のワクワク学校」が今年も開催されることが、4月13日に行われた20周年記念5大ドームツアーの名古屋公演にて、サプライズ発表された。
同イベントは今年で9年連続9回目の実施となり、メンバー5人が先生となり、さまざまなテーマを掲げ、学ぶイベントとなっている。
今年は「修学旅行」をテーマに、「時空をJUMP! ~すべてが愛おしくなる修学旅行~」と題して、6月22、23日の大阪・京セラドーム、同29、30日の東京ドームで行い、4日間6公演で24万6000人を動員する予定だ。
また、15年からはジャニーズ事務所所属の後輩グループがサポート役として参加しているが、今年は15年以来、4年ぶりにHey!Say!JUMPが2回目の参加となる。
しかし、このサポート役を巡って、嵐ファンからは批判が集まっているようだ。
「来年活動休止期間に入ることもあり、活動休止に入る前にライブで嵐を一目見ようとファンクラブに新規会員が大量入会して、ただでさえ当たらないライブがより当たらなくなると古参ファンの不満が高まったことは有名な話。ただでさえ嵐ファンの中でもチケット争奪戦が厳しいのに、そこにJUMPも出演するとなると、JUMPファンもチケット争奪戦に加わるわけですから、嵐ファンから不満の声が上がるのも無理はありません。そのため、サポート役なしでのイベント開催を望むファンが多いようです」(エンタメ誌ライター)
となれば、サポート役がJUMPでなくても、批判の声が高まっていたような気もするが、嵐ファンの反応のを見る限りではサポート役がJUMPだからこそより最悪という声も…そのワケを前出のエンタメ誌ライターが話す。
「一部のJUMPファンのマナーの悪さがどうにも許せない嵐ファンも多いようです。そのため、嵐とJUMPのファンで席を分けてほしいという声も見受けられています。また、初日公演である6月22日にはJUMPのメンバーである伊野尾慧の誕生日ということもあって、嵐が主役のイベントに水を差すことを嫌うファンもいるようです」
あくまでJUMPはサポート役として出演するだけに、嵐ファンとしては当選枠を嵐ファンを優遇したりという運営側の配慮や、イベントを見守るJUMPファンの観覧マナーを期待したいところだろう。
(権田力也)