モデルでタレントの藤田ニコルが4月15日に自身のツイッターアカウントを更新し、私生活でも一般人からカメラを向けられることに憤慨している。
かねてよりプライベートでレンズを向けられることが嫌いだと公言してきた藤田は同日に「やっぱり慣れない」という旨を切り出すと、続けて「スーパースター気分で堂々としてればいいのだけど、ずっとカメラ向けられると縮こまっちゃうし沢山目があるみたいでずっと下見ちゃう。撮ってる人はカメラずっと向けられた事あるのかな?(どうせ芸能人なんだからと、だったら芸能人辞めれば)って言われるのはもう知ってる!」と綴った。
また、直後にも「テーマパークとかに関してはたまにガチのカメラで盗撮だし本当にしんどい」とツイートし、時と場所を問わずに無許可で撮影してくる一般人への不快感を露わにしている。
「他のタレントとは違い、モデルは写真映えを生業にしており、寝起きでふらっとコンビニに行った際やプライベートでのすっぴん姿を撮影・拡散されてしまうことは死活問題とも考えられます。しかし、着替えている姿や風呂に入っている姿などを“盗撮”されたなら立派な犯罪ですが、街で藤田ニコルと遭遇して喜んだ一般人がスマホでつい撮影してしまうことを“盗撮”と呼ぶことには『カメラ向けられてるの分かってるんだから盗撮じゃないだろ』『普通に、撮影やめてくださいって書いた方が良いと思う。盗撮、慣れません、みたいな文は何なの』など、違和感を覚える声もあれば、『撮られるうちが華』『有名税でしょ』といった厳しいネットの反応もあるようです」(テレビ誌ライター)
今やツイッターでのフォロワー数が245万人を突破する“超インフルエンサー”へと昇格したにこるんだけに、今後はよりタフで柔軟な対応が求められるのかもしれない。
「たとえば、同じモデルでタレントのダレノガレ明美は過去に野球観戦中の球場スタンド席でファンから無許可で撮影をされ、しかもその画像をSNS上で拡散されましたが、本人は『野球観戦にいったら隠し撮りされてたんだけど、可愛く撮ってくれた』と上機嫌に“隠し撮り写真”を添付。その後、自分が撮影したとツイッター上で名乗り出たファンに対し、『ナイスカメラマン!可愛く撮ってくれたから許す。ありがとう』と、芸能人として大人な対応を見せました。実際、試合を観戦中のプライベートのダレノガレは“不意打ち撮影でもここまで美人!”などと話題になり、モデル冥利に尽きたはずです」(前出・テレビ誌ライター)
犯罪性の帯びた盗撮は言語道断だが、藤田も無許可での撮影にはダレノガレ級の神対応を見せてもらいたいところだが果たして…?
(木村慎吾)