映画「コンフィデンスマンJP」の公開を5月17日に控え、主演する女優・長澤まさみが5月8日都内で行われたワールドプレミアにサプライズ登場。その様子が各局情報番組で報じられ、「長澤まさみまた太った?顎が…」「太った?それとも役作り?」「長澤まさみ、老けた?太った?」といった戸惑いのコメントがネット上を賑わせ話題を呼んでいる。
「この映画は、昨年4月期にフジテレビ系の月9の枠で放送された連ドラの劇場版。信用詐欺師(コンフィデンスマン)グループのダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、そして五十嵐(小手伸也)が、伝説のパープルダイヤを手に入れるために香港で一世一代の大芝居を演じています。公開翌日にはスペシャル版としてドラマ『コンフィデンスマンJP 運勢編』(フジテレビ系)も放送。13日に大阪・中之島の大阪市中央公会堂で行われた試写会では、『この作品が長く長く続くように、育てていって欲しいなと思います』と長澤自身も続編への思いを口にしていました」(エンタメ誌ライター)
長澤は現在公開中の映画「キングダム」にも出演。手足むき出しの色っぽい甲冑姿で演じる戦闘シーンに釘付けになっていたファンも多かっただけに、今回の映画の試写会とのギャップに驚きの声が上がったのも頷ける。
長澤は去年、月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)の撮影、3カ月後には映画版の撮影。その間に「キングダム」の中国ロケ。11月には舞台「メタルマクベス」で主役を演じるなど、売れっ子だけに超多忙な1年を過ごしている。
「以前、長澤は恋愛がうまくいかなくなると太るなどと言われてきましたが、近年は役作りが理由で太ることの方が多いようです。特に『メタルマクベス』では60回公演とロングラン、しかも“夫をグイグイ引っ張る恐妻”役のために、体重を増やして役に臨んでいたと言われています」(女性誌記者)
6月に公開される次回作は、巨匠ジョン・ウー監督がメガホンをとり、およそ76億円を投じて制作された大河ロマン「The Crossing ザ・クロッシング」の二部作。
「近頃公開された写真は俳優・金城武演じる台湾国籍の青年が軍医として戦地に赴く前に、幼馴染の長澤と別れを告げる場面。土砂降りの雨の中、抱き合う長澤は遠目にもほっそりと見えます。何か別の作品の撮影が迫っているのかもしれませんね」(映画誌ライター)
役作りなのか、はたまた“恋の悩み”なのか。ファンならずとも気になるところだ。
(窪田史朗)