女優・広瀬すず主演のNHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」も、故郷の北海道・十勝を離れて“東京編”がスタート。5月22日の放送では、なんとかつて朝ドラ「純ちゃんの応援歌」でヒロインを務めた女優・山口智子が本格的に登場。ドラマ終了直後からYahoo!のリアルタイム検索で「山口智子」が急浮上。“トレンド1位”に躍り出た。
「昭和31年春、アニメーターになる夢を叶えるために、なつ(広瀬)は幼馴染の雪次郎(山田裕貴)、雪之助(安田顕)親子と一緒に上京。新生活を始めたなつは、兄・咲太郎(岡田将生)をよく知るクラブ歌手・カスミ(戸田恵子)に誘われ、近所のおでん屋・風車を訪ねます。山口が演じるのは、その店の女将で伝説の劇場ムーラン・ルージュ新宿座の人気ダンサーとして一世を風靡した岸川亜矢美役。山口の登場にネットでは『山口智子きたー!またレジェンドヒロイン』『ずっと変わらなくて可愛いし、綺麗だし、かっこいい。50歳過ぎてるとは思えない』といった声が上がっています」(テレビ誌ライター)
亜矢美(山口)は、伝説のダンサーだけに“おでん屋のカウンターがステージ”。日頃から何かしら歌い踊っているため、ネットでは早くも「不思議な踊りをしている」「朝から変な踊りしてるぞ」といった声が寄せられている。
「山口演じる亜矢美の歌や踊りは、ほとんどが山口のアドリブ。元々フラメンコを踊る山口ですが、ダンスシーンもあることからかなり練習を積んで今回の撮影には臨んでいるようです」(前出・テレビ誌ライター)
生番組「あさイチ」(NHK)では、山口の登場を受けて、博多華丸が「聞こえてきました!『LA・LA・LA LOVE SONG』が」とコメント。俳優・唐沢寿明と結婚後、あまり女優として姿を見せなかっただけに、ファンの喜びもひとしおのようだ。
「山口は『LA・LA・LA LOVE SONG』の主題歌でもお馴染み月9ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)で共演した木村拓哉と去年、ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)で久々に共演して注目を集めました。今年55歳になるも美貌も衰えておらず、今回の朝ドラで話題を呼べば、本格復帰もあり得ますよ」(夕刊紙デスク)
昭和の終わりから平成の幕開けに朝ドラ「純ちゃんの応援歌」で本格的に女優デビューした山口。令和元年の今年、ぜひ女優として本格復帰を果たして欲しいものだ。
(窪田史朗)