フリーアナの高橋真麻が5月30日のブログで、レストランへ調味料の持ち込みをしたことを明かしている。
真麻は夫とイタリアンレストランを訪れ、ピザを注文。タバスコをかけようとしたものの、店には「辛みオイル」しかなかったという。すると真麻は〈やっぱり私ピザはタバスコで食べたい〉と思い至り、じゃんけんで負けたほうが、お店の隣りにあるコンビニにタバスコを買いに行くことを提案したという。すると、夫はじゃんけんをせず、すぐにタバスコを買ってきてくれたそうで、真麻は〈やったー〉と、顔文字も使って喜びを表現している。
「ただのノロケ自慢か…とツッコミたくもなりますが、それでは収まりませんでした。真麻の行為は調味料の持ち込みで、マナー違反ではないかというんです。近年、レストランにマヨネーズなどの調味料を持ち込むことを“モンスター客”の行為であるとして、話題に上っているんですが真麻は知らなかったのでしょうか」(芸能ライター)
さっそく、彼女もこの「モンスター客」に該当するのではないかと声が上がっている。
「店名が明かされていないのでレストランのランクはわかりませんが、真麻さんの写真を見ると内装やシルバーの感じから、決して安いお店ではないようにお見受けします。辛みオイルしかおいていないという“こだわり”から考えても、それなりのお店なのでしょう。そこにわざわざ、一度席を外して、購入してきたタバスコを持ち込むのはいかがなものでしょうか…」(フードライター)
改めて、タバスコはアメリカの会社がメキシコの唐辛子を使って作った調味料で、イタリア料理とは無関係。日本ではピザやパスタにタバスコを用いることは珍しくないが、本格的なイタリア料理店にしてみれば面白くないだろう。
「例えるなら、日本料理店で、刺し身につけたいからと豆板醤を持ち込むようなものです。好きなように食べる自由はもちろん客側にあるのですが、食文化に対する軽視と言えますし、ほめられた行為ではありませんね」(前出・フードライター)
こうした行為を、お店の人はどう思うのか…都内でカジュアルなイタリアンレストランを営むオーナーシェフに聞いた。
「料理や飲み物の持ち込みであれば、すぐにお断りします。ですが、調味料となると断りづらいのは確かです。『料理の味付けが合わないからだ』と言われたら返す言葉がありませんからね。まして真麻さんのように著名な方や、常連客は断るのが難しい。ただ衛生面を考えても、やめていただきたいというのが本音です」
真麻にしてみれば、夫とのハッピーなエピソードを自慢したかっただけだろう。幸せいっぱいなのはわかるが、少し落ち着いて投稿したほうがよかったのかもしれない。