お笑いコンビ・カラテカの入江慎也が、詐欺グループの忘年会に参加し、さらに所属芸人を仲介していたとして6月4日に吉本興業との契約を解消され、7日発売の「FRIDAY」に事の顛末を報道されたことを受けて、同席していた雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮が、それぞれ自身のツイッターで謝罪を表明した。
7日夜、まず宮迫が謝罪文を“画像の形”でツイートに添付。「この度は雑誌、ワイドショー等でお騒がせしております事を、私の事を応援して下さっている方々、並びに各所関係者の皆様にご迷惑ご心配をおかけしている事を深くお詫び申し上げます。5年前のことで記憶が定かでない部分が多く、結婚の二次会パーティーだった気がするんですが、入江君に顔だしてくれませんかと誘われて、一曲歌わせていただいた、という経緯だったと思います。ギャラはもらっていないのですが、パーティー後に参加タレントたちでいったお店、これも誰がいたのか記憶が曖昧ですが、その支払いを入江がしてくれたと記憶しています。知らなかったとは言え、後に逮捕されるような輩が集うパーティーに最年長の身でありながら気づく事も出来ず、出てしまった自分の認識の甘さ、脇の甘さを痛感し反省しております」と、謝罪と参加した経緯を説明しているが、左上にトークアプリの背景と思しきものが見えている点や、謝罪文の最初と最後に(「」かぎかっこ)が使われていた点から、他人が書いたものをスクショしてそのまま使ったのではないかという疑惑が噴出。その“ツメの甘さ”や“問題意識の欠如”が非難の対象となっている。
一方の田村は8日夕、「今回の報道でお騒がさせしてしまい、大変申し訳ございません。自分の事を応援してくれている方々、一緒に仕事している方々の気持ちを何も考えていない様な軽率な行動とってしまった事が情けないです」「お金を受け取ってなかった、知らなかったからといえ詐欺グループの忘年会への参加してしまった行為を深く反省しております。ご迷惑、心配、不快な思いをした方々、本当に申し訳ありませんでした」と、ツイートしている。
「両者とも入江に仲介されて会合に参加したことは、写真が出ている以上にも認めないわけにもいかないようですが、あくまで『お金は受け取っていない』『詐欺グループとは知らなかった』と、主張しています。軽率だったことは謝罪していますが、どうも煮え切らない、言い訳に終始してしまっている感は否めないですね。特に宮迫に関しては、これまでの“潜在的な嫌われよう”が一気に噴出してしまったかのような大バッシングに発展。よもや“ヤメロコール”のような様相を呈しています」(芸能ライター)
ネット上では「形式通りの謝罪っぽいし、これじゃ到底納得できない」「宮迫はまたオフホワイトで押し通すの?ウソばっかりだな」「仲介した側とされた側の違いはあるけど、入江も宮迫も田村もお金は貰ってない、詐欺グループとは思わなかったって、主張はほとんど同じ。クビになるならないの差は何?」「ネットでは宮迫は荒れてて亮はそれほどでもないけど、嫌われ度の差かな?」といった意見が寄せられているが、果たしてこの騒動は、どのような結末を迎えるのだろうか…。
(石見剣)